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干し貝柱の戻し方
干し貝柱を料理に使うには
水で柔らかく戻す作業が必要です。
ホタテ干し貝柱
もどし方のポイント
- 多めの水を使い、最初から最後まで干し貝柱が水に浸った状態で戻せば、全体がまんべんなく柔らかく戻ります。
- 水で戻した際に出ただし汁には、うまみ成分がたっぷり染み出しています(ある意味主役です!)。捨てずに貝柱と一緒にご利用ください。
- 煮込み、炊き込み向けには、ある程度戻せば大丈夫ですが、和え物やチャーハン向けには、しっかり柔らかくなるまで戻さないと旨味が十分出なかったり、歯ごたえが硬くなってしまいます。
① 自然にゆっくり戻す方法
(おすすめ)
② お急ぎの場合の戻し方
大き目の容器に干し貝柱が十分浸るようにお湯を入れて5〜10分程置き、その後ラップをして電子レンジ500Wで2分30秒加熱します(水分の吹きこぼしにご注意下さい。大き目の容器ですと吹きこぼれにくいです)。
12時間浸して戻すよりは多少固めですが、煮込み料理等にご利用頂けます。
③ 割れ干し貝柱の場合
割れ干し貝柱の方が少し早く戻ります。容器に割れ干し貝柱とお湯を入れ、20〜30分くらい置けばある程度戻ります。(しっかり戻したい場合はやはり追加で冷蔵庫で数時間置いてください)
サイズ別 干し貝柱戻り具合
開始時:
干し貝柱と水を入れ、ラップをして冷蔵庫に入れます
12時間後:
水を吸って白くなり体積が約2〜3倍になります
24時間後:
大きさは12時間からはさほど変わらないですが、だし汁の色が少し濃くなります
【注意】容器は余裕をもって!
直径20mmの干し貝柱は12時間水で戻すと直径27mmにまで膨らみ、体積は約2〜3倍になりますので、大き目の容器をご用意ください。
最初の水が少なく、容器の大きさも余裕が無いと、この様に干し貝柱が水に浸らない状態になりまんべんなく柔らかく戻りません。
戻した貝柱の保存方法
戻した干し貝柱は、だし汁と一緒に冷蔵庫に入れておけば、冬場で約1週間、夏場で3〜4日間持ちます。
長期保管したい場合は、戻した干し貝柱とだし汁を一緒に保存袋等に入れ冷凍すれば、次回使いたい時にすぐに使えます。